歌謡音楽振興財団について

Minoru Endo Music Foundation

一般財団法人 
遠藤実歌謡音楽振興財団

音楽文化の豊かな発展と
国際理解の深化を願って。

「 歌は人生の友」これは遠藤実元理事長の言葉です。

この財団は歌によって人々の心の中に夢や希望、
思い出、なぐさめや励まし等を与えつづけ、
日本の大衆音楽界に大きな足跡を残した元理事長の理念を
踏襲し、それらの事業を継続してゆくものです。

いい歌が流行る世の中でありますよう、

私達は今後共歌謡音楽文化の普及、発展に
寄与できるよう尽力して参ります。

何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

代表理事 遠藤 由美子

財団概要

  • 名 称

    一般財団法人 遠藤実歌謡音楽振興財団

  • 代表理事

    遠藤 由美子

  • 所在地

    〒167-0034 東京都杉並区桃井2-1-3葉ビル4F

  • TEL

    03-6383-5835

  • FAX

    03-6383-5837

  • e-mail

    memf@minoru-endo.com

  • 設立年月日

    1994年6月17日 法人設立認可(文部大臣)

  • 設立の目的

    当財団は、歌謡音楽に関わる人材の育成や遠藤実記念館(実唱館)の管理・運営などによって
    歌謡音楽の普及及び向上を図るとともに、歌謡音楽を通じての国際交流を行い、
    我が国音楽文化の発展に寄与することを目的とします。

  • 事業内容

    1.人材の育成等による歌謡音楽の振興及び普及
    2.遠藤実記念館(実唱館)の管理・運営
    3.歌謡音楽を通じての国際交流
    4.出版物の刊行
    5.その他目的を達成するために必要な事業

役員一覧

  • 代表理事

    遠藤 由美子

  • 理事

    遠藤 竜之介

  • 理事

    小田 敏三(新潟日報社 相談役)

  • 理事

    中沢 幸男(元宮城県議会議員)

  • 理事

    古屋 秀明(司法書士法人 清水・古屋事務所 司法書士)

  • 理事

    宮杉 早苗江(学校法人 中央学園中央アートスクール 理事長)

  • 監事

    今成 文紀(弁護士)

  • 監事

    窪川 秀一(四谷パートナーズ会計事務所公認会計士・税理士)

設立以来の主な事業実績

国内事業

  • 1: 作詞家及び作曲家の発掘と育成

    ■遠藤実歌謡音楽大賞の授与(1994年)
    大賞:喜納昌吉 特別賞:馬渕玄三

    ■作詞同人誌に対する奨励賞の授与(1996年)
    こけし人形、歌謡研究、歌謡ろまん

    ■自主制作盤CD・カセット作品の表彰(1998年)
    遠藤実歌謡音楽大賞 大賞:『北国恋おんな』 若柳みどり(制作者)
    作詞賞:『ゼッタイ100%』 大前裕子  歌唱賞:『ゼッタイ100%』 山崎三知子

    ■遠藤実歌謡音楽大賞の授与(2004年)
    大賞楽曲:『さとうきび畑』(作詞:寺島尚彦 作曲:寺島尚彦 歌唱:森山良子)
    審査員特別撰賞楽曲:『島唄』(作詞:宮沢和史 作曲:宮沢和史 歌唱:THE BOOM)

  • 2: コンサート・講演会等を通じての歌謡音楽の啓蒙・普及活動の実施

    各地で平均18ヵ所程度実施

    ■ 「平和のための合唱祭」の開催(2005年)

    ■「歌い継ごう珠玉の遠藤実メロディー」の開催
    (2010年4回/2011年3回/2013年1回/2014年2回)
    ※一部、東日本大震災復興支援チャリティーを兼ねる

    ■「遠藤実生誕80周年記念メモリアルコンサート」の開催(2012年・東京明治座・昼夜2回)
    ※東日本大震災被災地支援チャリティー

    ■「遠藤実メモリアルコンサート」の開催(2013年・東京明治座・昼夜2回)
    ※東日本大震災被災地支援チャリティー

    ■伊勢神宮式年遷宮奉祝記念・遠藤実メロディー歌謡奉納(2013年・伊勢神宮・内宮参集殿)

    ■「遠藤実歌と共に」の開催(2014年)(東京・帝国ホテル、新潟・イタリア軒/2箇所)

    ■「歌い継ごう語り継ごう遠藤実の世界」の開催(2015年・新潟市音楽文化会館ホール)

    ■越後一宮・弥彦神社御遷座百年奉祝行事「遠藤実記念館 歌謡祭」奉納
    (2015・新潟県弥彦総合文化会館)

    ■音楽文化講座(2012年1回/2014年2回/2015年3回/2016年1回/2018年1回)

    ■「遠藤実大賞2015」の開催(2016年1月)(東京・国立劇場)

    ■「遠藤実大賞2016」の開催(2016年12月)(新潟・新潟テルサホール)

    ■「遠藤実大賞2017」の開催(2017年12月)(新潟・りゅーとぴあコンサートホール)

    ■「遠藤実ソングフェスティバル2018」の開催(2018年12月)(新潟・県民会館)

    ■「遠藤実ソングフェスティバル2019」の開催(2019年12月)(新潟・県民会館)

    ■「遠藤実十七回忌メモリアルカラオケ大会」の開催(2024年10月)(新潟・りゅーとぴあ)

  • 3: 遠藤実記念館の管理・運営

    ■リニューアルオープン(2011年6月8日)

    ■リニューアル後の入館者数1万人達成(2011年11月19日)2万人達成(2012年10月26日)
    3万人達成(2014年1月16日)4万人達成(2015年4月3日)

    ■リニューアル記念日お客様感謝祭の開催(2013年/2014年)

    ■「一節太郎カラオケの会」の開催(2013年~2018年・全52回)
    グランドチャンピオン大会(2015年~2018年)

    ■「修吾と由美子のハッピートーク」の開催(2013年~2015年・全17回)

    ■「遠藤実メロディーを歌おう」の開催(2015年~毎月1回)

    ■「チェンバロで奏でる遠藤実とバロック音楽」の開催(2014年)

    ■新潟市立内野中学校生徒会役員交流会(2014年)

    ■「門下生ライブ」の開催(2017年~)

    ■「山本謙司カラオケの会」の開催(2018年~2020年・全19回)
    グランドチャンピオン大会(2019年、2020年)

    ■「みのるん杯」の開催(2023年〜毎月1回)

国外事業

  • 国際交流事業

    ■アジア歌謡祭の開催(1996年~2000年)

    ■草原の音楽祭の開催(2002年)

    ■モンゴル歌謡音楽団体への助成

    ■「STUDIES ON EAST ASIAN EVERGREEN POPS IN THE 20th CENTURY」の刊行(2004年)

    ■パプアニューギニアにおける戦争犠牲者鎮魂・慰霊演奏会と日・PNG友好親善音楽祭の 開催(2005年)

    ■日中互恵信頼構築国際シンポジウムの開催(2011年~2019年)(2022、2023年オンラインにて開催)(2024年デジタルハリウッド大学+オンラインにて開催)

    ■モンゴルにて「日本の歌コンテスト」開催(2012年/2014年)

    ■モンゴルにて「ホーミーによる日本の歌コンテスト」開催(2013年)

    ■早稲田大学グリークラブのモンゴル演奏会の後援(2014年)

  • 『STUDIES ON EAST ASIAN EVERGREEN POPS IN 20th CENTURY』の寄贈について

    当財団は1996年から2000年までの5年間、東アジア各国で『アジア歌謡祭』と称する音楽祭を開催してまいりました。その中で「東アジアのポピュラー音楽の発展」に関するシンポジウムを実施し、各国からのパネリストによる現状報告、アジアポップスの国際的展開についての意見交換を重ね、それらの討論をもとにその成果物として、上記研究書を上梓しました。
    この本は東アジアの大衆音楽を知る上で、そしてそれらの歌を有効利用する上で、大変重要かつ利用性の高いものと自負しております。音楽を志す人々に大いに活用していただきたいと考え、現在までに、世界各国の音楽学校、図書館、各著作権団体、大使館及び領事館などに寄贈しております。

『STUDIES ON EAST ASIAN EVERGREEN POPS IN 20th CENTURY』の概要
【タイトル(邦訳)】 20世紀、東アジアに於けるエヴァグリーンポップス研究
【発行】 発行人:遠藤実  発刊プロデューサー:井出博正  編・著者:岡野弁
【サイズ】 A4版、295頁
【内容】タイトル同様中身も全て英文
1. 域内各国の前世紀におけるポップスの変容の事情。具体的には植民地における
  宗主国の音楽の影響、第二次大戦中の変容及び戦後の変容についての小論文
2. 選抜曲のメロディー譜。原語歌詞付き(ローマ字表記、1コーラス)
3. 選抜曲の歌詞(英文直訳、フル・コーラス)
4. 選抜曲の作詞、作曲、創唱者のバイオグラフィー
5. 各当該曲がエヴァグリーン曲となった背景と事情の小論文 他
この研究書を蔵書としてご希望の方は当財団までご連絡ください
(一財)遠藤実歌謡音楽振興財団
TEL / 03-6383-5835  FAX / 03-6383-5837
e-mail / memf@minoru-endo.com